投資信託

投資信託とは

投資信託は、少ない投資金額でも効率的な資金運用ができるようにつくられた商品です。

個人でいろいろな金融商品を買おうと思っても、
持っているお金が少なければ買うことができません。
そこで、一人ひとりが出す金額は少なくても、
多くの人からお金を集めて大きな金額にして、いろいろな金融商品を買い、
そこから得られた利息や売却益等を、
その購入金額の割合によって分けましょうというのが投資信託です。

投資信託の多くは、主に証券会社と銀行、郵便局で買うことができます。
扱っている投資信託の種類が多いのは証券会社です。
投資信託には、いつでも買えるものと販売期間が決まっているものがあります。

多くの投資信託は通常1万円から買うことができますが、
10万円以上あるいは100万円近い投資信託もあります。

いつでも買える投資信託の多くは、満期がありません
(あるいは、満期があっても満期までの期間が非常に長い投資信託です)。
逆に、購入期間が決まっている投資信託は満期があります。

 

預貯金とどう違う?

元本の保証がなく、元本が増減する可能性があります。
買った商品が利息や収益を生めば分配金(利息にあたるもの)が
受け取れますが、保証はされていません。
種類がたくさんあります。

投資信託は、毎日値段が動いている株式や債券等に投資しますので、
元本も毎日変動します。
そのため、元本を保証することができないので、
絶対安全とは言い切れません。
ただし、安全性の極めて高い債券等に投資することによって、
預貯金のような安全性を確保するようにつくられている投資信託もあります。