「貯蓄」と「投資」の違い

「貯蓄」と「投資」の違い

「貯蓄」と「投資」は、
どちらも将来に向けての資産づくりのために行います。
「貯蓄」は、「将来のためにお金を蓄えること」で、
どちらかといえば「安全に」、「確実に」、
「必要なときにすぐお金を引き出せる状態で保管する」
という意味合いが強いといえます。

 

一方、「投資」は、「利益を得るために資産を投下すること」で、
「今あるお金を使って、その結果生じる成果(利益)を期待すること」
であるといえます。
ただし、投資によってもたらされる利益は、投資する時点では、
「期待するもの」であって、「確実なもの」ではありません。

投資は「不確実」な要素を持っていますが、
その一方で貯蓄よりも高い「収益」を得る可能性も持ち合わせています。

 

 

ライフプランとマネープラン

資産づくりの第一歩は、自分の人生設計図であるライフプランを考えることです。
つまり、自分や家族が、「これから人生をどのように過ごしていくか」
という夢や目標を明確にすることから始まります。

結婚や出産、住宅の購入、子どもの成長に応じた教育や老後の生活など、
それぞれのライフイベントとその時期を考えます。
そして、「そのライフイベントにはどれだけお金が必要になるか」、
「いつまでにいくら用意すればよいか」などのマネープランを立ることが重要です。